| Gallery ITS : 取扱い作家 : 山本直彰 | 取 扱 い 作 家 へ 戻 る ▲ for I N D E X ~ | |
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| 窓 15号・1989(平成1)年 |
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| INNENRAUM 20号・1992(平成4)年 |
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| Mother 50号・1992(平成4)年 |
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山本直彰が初期の頃に扱っていたモティーフは人物が主体で、 彼の繊細なまでな感受性が表現へと駆り立てられてゆき、 その作品は見るものの心を捉え多くの人々に共感を呼んだ。 この作品は、穏やかなマリア像のような作品ではなく、 我が子をしっかりと抱きしめる母の生命力を強く感じる。 画面中央に十字を切ったような鋭い空間は,自己のやる場のない不安、怒り、愛が、 さまざまに交錯した作家の気持として描写されているように思える。 画力の優れた作品といえる。 |
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| Door 30号変寸・1992(平成4)年 |
Door 30号変寸・1992(平成4)年 |
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この年あたりから、人物が徐々に消え扉を画きだす。 しかし、まだこの時点でのDoorは生々しい。今まで、出入りをする為の建具であった扉が、 ある日を境に拒絶、断絶を示す巨大な物体として山本の前に立ちはだかり、 山本は改めて人間社会の生活における扉の存在に気づく。 内気な孤独感、鋭く世界を見ている視線はモティーフが代わっただけで、 自由で表現的なものに変わりはなかった。 日本画という装飾的な秩序の規制をはねのける作品になる。 | |
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| 眼 球 譚 8号・1999(平成11)年 |
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一連のDoorの作品にまざって、1998年、(がんきゅうたん)の作品が生まれる。 全身でうけとめていた繊細なまでな感受性は、 Doorの作品を描き続けるうちに装飾的な無機質なものになりはじめていた。 眼=心は山本の感受性に何かの変化が起こったものと考えられる。 切れ味の良い山本らしい作品の出現であった。 |
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| 山 本 直 彰 略 歴 | |
| 1950年 | 横浜市に生まれる |
| 1975年 | 愛知県立芸術大学大学院修了 |
| 第1回春季創画展出品(以降、毎年) | |
| 1978年 | 第5回創画会出品(以降、毎年) |
| 1979年 | 第14回現代日本美術展出品(東京都美術館) |
| 1986年 | 第1回川端龍子賞展出品(和歌山県立近代美術館) |
| 1987年 | 第14回創画会展で創画会賞受賞 |
| 1988年 | 《'88・絵画、・・・》展出品 |
| (京都市美術館・埼玉県立近代美術館・三重県立美術館) | |
| 文化庁現代美術選抜展出品 | |
| 《―― 今を生き、そして描く――日本画と現代》展(福島県立美術館) | |
| 1989年 | 春季創画展で春季展賞受賞 第16回創画展で創画会賞受賞 |
| 第10回山種美術館賞展出品 | |
| 第1回個展開催(ギャラリーイッツ)以降、毎年開催 | |
| 1990年 | 第1回菅楯彦大賞展出品(同'93) |
| 1992年 | 文化庁在外派遣研修生としてプラハ滞在 |
| 1994年 | 春季創画展で春季展賞受賞 |
| 1995年 | 第13回山種美術館賞展出品 |
| 1996年 | 春季創画展で春季展賞受賞 |
| 第23回創画展で創画会賞受賞 | |
| 《美術の内がわ・外がわ》板橋区立美術館 | |
| 現代作家シリーズユ96【山本直彰】(神奈川県民ホールギャラリー) | |
| 1997年 | 第24回創画展で創画会賞受賞、創画会会員となる |
| 1998年 | 現代美術の手法3〔日本画〕 |
| 純粋と越境――90年代の視点から展(練馬区立美術館) | |
| 2001年 | 椿会展出品(SHISEIDO GALLERY) (同'02) |
| 2002年 | 第1回東山魁夷記念日経日本画大賞入選 |
| 2004年 | 超日本画宣言――それは、かつて日本画と呼ばれていた(練馬区立美術館) |
| 【パブリックコレクション】 | |
| プラハ国立現代美術館、文化庁、練馬区立美術館、資生堂アートハウス | |
| 現在、和光大学非常勤講師 創画会会員 | |
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画集
山 本 直 彰
1986 -1994 日本画の異端児といわれた山本直彰が初期に表現していた人物は、凛とした気質と空気が 潜み、氣迫のあるもので、のちに孤独感、絶望感、不安といった、誰もが内に抱えて いるものを表現した作品は多くの共感を呼びました。 1992年文化庁芸術家在外研修員として1年間プラハに留学するこの年より「DOOR」を テーマに作品作りが始まり、暫く「DOOR」の時代となります。 2006年、春の創画会に出品された「ガラスの鐘」は新鮮な空気を含み、新たな山本芸術を 予感させる気がしました…。 掲載の画集は、山本直彰の初期の作品から、1994年迄の作品を採り上げて居ります。 序文は、中山公男(群馬県立近代美術館館長)にいただきました。 【 税込価格¥12,000、111作品・258×256(mm) 】 |
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